JKラビング

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JKラビング工法の用途

1.塗装下地のひび割れ補修
2.タイルのひび割れ補修
3.コンクリート・モルタル塗り仕上げのひび割れ補修
4.低圧樹脂注入工法の目止め材
5.この他、構造クラック以外のひび割れ補修

仕様・性能

JKラビング工法標準仕様

材料名 塗付け量 塗り回数 工程時間
1 JKシーラー 0.15kg/m2 1 3~24※
2 JKラビング 0.4kg/m2(1回目)
0.3~0.4kg/m2(2回目)
2 24~72※
3 各種塗装仕上など 製造所の仕様による

※気象条件などのによります。

工法ごとの比較表

材料名 価格 追従性 防水性 意匠性 仕上がり
フィラー擦り込み
Uカットシール
JKラビング
低圧注入

作業手順

1.ひび割れ調査 クラックスケールなどを使用して、ひび割れの状態・範囲を確認し補修範囲を決定する
2.清掃 施工面の表面を、金ブラシ・刷毛などで清掃する
3.下塗 基剤と硬化剤は正しく規定割合に計量し、均一になるまで琨練する
JKシーラーを刷毛・ローラーなどにより塗布する(0.15kg/m2)
4.中塗1回目 JKシーラー指触乾燥後、JKラビングをひび割れ部に擦り込むように刷毛・ローラーなどで均一に塗布幅5cm程度塗布する(0.4kg/m2)
5.中塗2回目 1回目のJKラビングを目視確認し被膜が透明になったら、2回目のJKラビングを均一に塗布する(0.3~0.4kg/m2)
6.養生 JKラビングの硬化養生を行う
7.仕上げ 各種塗装仕上を行う

材料・荷姿

ひび割れの追従性

材料名 塗付け量 塗り回数
JKラビング 10.81N/mm2 4.65mm
比較品
(JKラビング繊維なし)
5.00N/mm2 2.53mm

材料

材料名 容量 荷姿
JKシーラー 4kg 石油缶
14kg 角缶
JKラビング 800g チューブ※
4kg 石油缶
14kg 角缶

※シーラーセット

荷姿・施工上の注意事項

荷姿・施工上の注意事項

1.材料を取り扱う場合、手袋・マスクなどの保護具を使用し、安全に留意して作用を行ってください。
2.密閉した場所では換気を十分に行ってください。
3.皮膚に触れた場合は、石鹸を使って洗い流してください。
目に入った場合は、水道水で15分以上洗い流し、医師の診断を受けてください。
4.材料は、直射日光・降雨を避け、室内冷暗所に保管してください。
5.可燃物のため、火気のそばには保管しないでください。
6.水に濡れた面には、絶対に塗布しないでください。
7.攪拌後、吹付け機器・ローラーなどは施工部位などを考慮して、適切なものを使用してください。
8.塗布後24時間は水がかからないように養生してください。
9.この製品を取り扱う前に、必ず製品安全データシート(MSDS)をお読みください。